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2009年10月09日

「けいおん!』「鋼の錬金術師」の仕掛人が語る アニメ裏事情

この記事は面白かった!


アニメも漫画も売れない!
と言われている昨今

8年間で30本アニメを仕掛けて来て一本も赤字が無い

とう田口氏。


なんで田口氏が仕掛けるアニメは赤字にならないんだろう?
その答えがその記事にあった。



記事を読んで、俺はなるほどと思った。
そしてこれから日本のサブカルチャーが目指すべき方向など俺なりに考えてみた。
まず、漫画雑誌について。
これは別に今回田口氏が語るのが初めてというわけではないんだけど儲け方というかそのシステム?


【 漫画雑誌は広告塔 】

漫画雑誌はあくまでもこういう漫画がありますよ、という紹介ものみたいなものらしい。
そこで掲載漫画を気に入ったら単行本や関連グッズを買ってね、そこで利益にするから
というスタイルらしい。

従って、漫画雑誌それ自体で儲けられれば理想だが、実際には漫画雑誌そのものは赤字だという。


書籍のジャンルによっては、本が売れない時には執筆者側や制作側でその本を全て買い取ることを前提として保険をかけるスタイルもあるらしい。



そこで漫画雑誌の中で売れていようが売れていまいが元を取る為には単行本を出さなくてならないわけだ。

俺は昔、売れてるから単行本を出すんだ、と思っていたが違っていたわけだ。
もっとも、重版がかかるのは売れてる漫画だけだけど。



そして売れてる漫画は更にアニメ化や映画化、ゲーム化など多方面展開しその関連グッズを出して儲ける。
これが理想的なパターンらしい。



と、この辺はどこでも理解しているしやっているのだろうなとは思う。


じゃなんで田口氏だけこうもうまくやっているのか。

どうやら田口氏はかなりオーソドックスな戦略をしっかりやっているらしい。
逆に言えば当たり前の事を徹底的にやっているというべきか。


これは記事からの引用だが

・まず魚のいるところを探す(ウケるジャンルを探す)

・次にその魚が好きそうなルアーを決める(作品を決める)

・3つ目としてそのルアーをいかに魚が食いつくように動かすか(アニメスタジオを選ぶ)ということが大事



ま、見た目当たり前の事だ。


でも氏がこうも成功しているのはこの当たり前の事をしっかりと徹底しているからだと思う。




【 日本のサブカルチャーは海外で低迷? 】


昨今、日本が誇るサブカルチャーが世界で評価されているにも関わらず、売り上げは伸びていないという記事を目にする事がある。

どうも理解に苦しむ話だ。


世界的なユーザーを生み出しているのなら少なからず売り上げは伸びて当然である。

しかし、そうではないという。



そういう記事を読むたびに俺は首をかしげずにはいられなかった。
しかし、記事の田口氏の話で初めて分かった事がある。


また氏の言葉を引用してみよう。




・1つには、印刷物ですから刷り部数が少ないと単価が高くなってしまうということがある。米国のコミックは大体、8ドル99セント〜12ドル99セントなんです。

・2つ目に、子どもにあまりお金を持たせないということがあります。あっちの方がお小遣いが少ないんです。

・3つ目は場所的な問題です。東京周辺に住んでいる方は自転車で自宅近くを回れば3軒ぐらい本屋がありますよね。向こうはないんです。週末にショッピングモールに親と一緒に行って初めて買い物ができる。



だそうだ。

となれば、
たでさえ買いに行く機会が無い上に、買うお金もあまり持たされていないのだから漫画もDVDも売れなくて当然ではないだろうか?

俺はこの事実はこの記事で初めて知った。



NHK等で海外のオタクの特集を見ているとほとんどの人が日本のアニメの情報をwebで入手しているという。


となれば、だ。



みんなうすうす感じてはいる筈だが、音楽のDL配信が始まった頃と同じなのだ。


目指すべきは

webで配信して儲けるシステムを作ることである。

既にいくつかの企業が始めているが、それはあくまでも単独での話である。
しかしそれじゃ焼け石に水である。



日本のTV局、出版社、そういった企業が団体で世界へ配信する為の母体となるシステムを作り、その上で競い合えばいいんじゃないだろうか?

Windows、Mac、iPhone、携帯、ゲーム機。


今やインターネットに接続できる機器は多い。

つまり、TVだけ、雑誌だけ、という手法なんかよりはるかにキャパが広いのだ。
加えて、地域の距離を超えられる。
そこには物理的な輸送コストも在庫管理のコストも無い。

配信すれば世界中どこにでもあっと言う間に見れるのだ。

今までの手法を変えて、まずはwebありき!
でいいんじゃないだろうか?

そして興味のある人には紙媒体(もちろん、付加価値をあたえる)やその他の関連グッズなどに誘導すればいい。

webなら視聴している人に、オススメの商品としてダイレクトに関連サービスやグッズなどをアピールできるので、マーケティング的にも確実性が高い。



主と従を入れ替えよう!



これからの時代はwebが主で、TVや雑誌が従でもいいはずだ!



追記:これによってIT関連の雇用も促進できるから、引きこもりな人にも仕事のチャンスが来る。
身体に障害があっても、パソコンを操作できれば仕事ができるチャンスが増える。
これは是が非でもやって欲しいと俺は思う。

公共のweb発信システムの構築の主導、
総理、アンタの出番だ!!
posted by たいじゅ@音森の館 at 13:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT
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